2011年初釣りは the Outddor World のウインターリーグ第1戦となった。
あいにく天気予報では強い寒気の到来という予報で開催自体も危ぶまれたが、積雪が少なかったので何とか開催された。
しかし、朝から強い南風が吹き付けている。南湖の場合、冬場のポイントで南風を避けれるロケーションは少ないので、心を決めて強風の中キャストを続けた。
基本は実績のあるボディーウォーター絡み。ベイトも少ないがスピナベ・クランク・バクラトスイマーを投げまくるが全く反応のない、少し気の早い個体を求めてシャローも2箇所廻ったが気配を感じる事もなく終了。
優勝者の御船さんが釣られた53㎝の立派なバス。トーナメントの結果の方は、参加者の中で唯一 御船さんが53㎝の立派なバスを釣られて優勝。センチピートのジグヘッドリグ(1/16oz)を使って釣られたようだ。
エリア的にはアクティバ沖で自分達のボートも近くに浮いていたが、強風の中我慢のライトリグがご褒美を与えてくれたようだ。
the Outdoor World W.L.1st の結果はこちら
本日の釣果:0匹
2011年2度目の釣行は前回に引き続き the Outddor World のウインターリーグ第2戦出場となった。
もう3月中旬だというのに今年は未だ2回目の釣行。今年は寒かったし雪が多かったから…。というのは言い訳にしかならない。昨年に引き続き何かと忙しい日々を送っている。
天気予報通り、春を思わせるぐらいの陽気が差し込む。防寒着を着ていると暑くて仕方がないので、防寒着を脱ぎ捨て、フリースでも調度良いくらい。
こうなってくると〝春〟を感じたくなるもので、シャローを中心の展開で可能性の高いポイントを廻る。アシ、橋脚、桟橋…あいにく反応は全く無く。仕方なくミドルのコンタクトポイントに移動してタイミングを計るがこちらも何も無い。冬場の暖かい日に爆発するような場所も廻るがノーバイトのまま終了。
残念ながら全員ノーフィッシュ。ウインターリーグトーナメントの方も、参加者全員(7名)がノーフィッシュ。陽気な天気とは反する結果になり、みんな厳しい洗礼を受けてしまったようだ。
the Outdoor World W.L.2nd の結果はこちら
本日の釣果:0匹
いよいよ4月を迎えてしまった。ようやく寒さも過ぎ去り、桜もチラホラと咲き始めた2日(土)。久しぶりに1人での釣行となった。新月の大潮と言うことも有り、嫌でもシャローに差して来ている個体が気になる。
前半は東岸を中心に主にコンタクトポイントを転々と移動していくが反応が全くない。
1歩手前に戻って下物の浚渫エリアを数ヶ所廻って、やっと反応があったが狙っているサイズには程遠い魚。
その後も超シャローも含め、差してくるであろうポイントを巡ったが反応はなかった。
前半はそこまでだったが魚の動きとレンジが読みきれてないし、行くポイントも先行されている事が多く悪循環。翌日に琵琶湖オープンが開催される事もあってプラの人も多い。
後半は沈み物系やブレイク絡み、及び沖レンジを意識して西岸を上がって来たが、こちらの方が人口密度は確実に濃そう。自衛隊付近が人気のようだがアベレージは低い。再度、夕方のシャローに差してくるであろうポイントに入ったがサイズが・・・。
結局、思いの魚には行き着く事無く帰港となった。水温は11℃~12℃前後。午前中は晴天無風で防寒着もいらなかったが、午後から寒くなって防寒着を着るはめになった。
本日の釣果:2匹
午前中は雨模様。今シーズンは早くも the Outdoor W orldの開幕戦を迎えた。
前週までの感じではシャローはギャンブル度が高いイメージが強かったので、シャローを意識しつつもディープのステージングエリアをメインで組もうと考えていた。
プラクティスでは魚を触っていないので、例年の経験から「赤ノ井沖」を重点的に粘って探していく作戦。朝一から入ったが、あいにくボートも多い。(特にガイド艇)
更に全くバイトは無く、周辺のボートも殆ど釣れていない。ラインを色々ズラしながら流すがあまりにバイトがないので移動。大きく移動して西岸のショアライン。ミオ筋。南方のブレイク及びハードボトムを転々と攻めるが本当に何も起こらない。唯一、フッキングした魚も、なんとリールの故障であえなくバラしてしまう。結局マメ2本のみ。
時間だけが刻々と過ぎていき、それを見守るトーナメントでは最もNGなパターン。
駄目だと解っていてもやってしまう。何故だろう。。。
8,500gの優勝ペア検量に帰ってくると意外にも全体的に釣れている。優勝ペアは8,500g弱。ライトリグを駆使しての釣果。他にもシャローをやりきったペアが7,000g強を持ち込んだり。3,000gのビッグフィッシュが釣れてる等、なかなか良い感じだった模様。多分、厳しい展開だったろうが我慢して搾り出されてきたのだろう。。。更に打ちのめされた気分になった。
スランプ???そんなもんじゃない!それ以前の問題だと思われる。しかし、前向きに取り組んでいくしかないだろう。
本日の釣果:0匹
夕方になってようやく穏やかになりました。この日の予報では昼から風は強く吹くものの、一日〝晴れ〟の予報。GW前の穏やかな湖上で清々しい釣りを想像していたが、朝一から全く違った展開に・・・。琵琶湖に着いた頃には既に南風が暴風状態。南風なのに相当寒く防寒が欲しいくらい。水温も赤ノ井沖で11℃と2週間前より2℃ぐらい下がっている。
南風は風裏が少ない中、差して来ている個体を期待して名鉄のシャローから入る。しかしながら風が強くエレキでボートを止めておくのがやっとの状態。どうせ強風ならよりビックの可能性が高い赤ノ井沖へ移動。シーアンカーを投入して巻き中心で頑張るが全くダメ。一向に風も止む気配も無いので完全風裏の赤ノ井湾内のシャローへ。流石に他のボートも避難してきている中、空いてるスポットに入るがノー感じ。
キャストを続けた同船者の山田さん。一気に移動し浜大津へ。ここも、風が弱い事を期待してきているボートで溢れかえっている。それでも風は強いんだが・・・。ここは粘りの釣りに徹するが反応ナシ。早々と昼食でヤマハマリーナへ直行。更に風は強まり爆風&豪雨になったので約3時間雨宿り。実は雨具も積んでいなかった。ようやく雨も上がったかと思ったら今度は晴れに?全く変な天気、同行のボートと矢橋沖の通称:〝便所の神様〟へ直行すると若干風はマシ。ライトリグで粘っていると40cmクラスが1匹釣れた。ところが魚に季節感はなし。今度は西風が暴風状態になったので西岸に移動したら、次は北風暴風。いったいどうなってるの?
仕方なくシャローの差してくるであろうポイントで、風がマシになるタイミングを計りながら1匹豆を追加。ようやく風がマシになったので赤ノ井沖へ再挑戦。しかし何も起こることなく、そのまま終了。片付けをしていると今度は雹(ひょう)まで降ってきた。一日めちゃ寒いし、いったいどうなってるの?異常気象ですね。
本日の釣果:2匹
私のボートで格闘する仁吾クンとEnjoyクン。GW恒例の関東からのツアー。
今年も仁吾クン・保科クン・Enjoyクンの3人がやってきた。
実はこの3人さん、早春の荒食いを期待して3月中旬にも琵琶湖へ来る予定をしていたが、震災が起こり急遽予定をキャンセルした経緯がある。それから2ヶ月弱、溜まったウップンを晴らすべく今回の釣行となった。
だいたい何時も仁吾クンが琵琶湖に来る時は湖は厳しい状況で、天候とかも急変する事が過去には多い。しかし今回は気候が安定する5月だし「それも無いかな?」と思っていたが、蓋を空けてみたら防寒がいるぐらい寒いし、めっちゃ黄砂。二日ともマッキッキで湖上の視界も相当悪いぐらい。
更に魚の方もここのところの天候不順でイマイチ動きが悪いし動きを読みきれない。
今回もそんな中、幕が下ろされた。
Enjoyクンは初琵琶湖&初バスボートでの釣果。仁吾クンは…?私のボートに仁吾クンとEnjoyクン。サイトーさんのボートに保科クンが乗ってスタート。
前週出艇した際もとことん苦しめられた琵琶湖。新月の大潮という事も有りスポーン真っ盛りというところだが、二日間ともサイトをやるつもりは無く、プリ&アフター狙いで考えていた。
従って、結構スローな展開が予想されるし、どうしてもステイが重要なファクターになる事を説明して開始。どちらかというと60 overを釣って欲しい事もありアフターに照準を合わせたポイントを中心に廻るが途方も無くアタリが少ない。
そんな中でもポツポツと拾い釣りをしながら何とか初琵琶湖のEnjoyクンにはそこそこ楽しんで貰った。しかし毎回常連の仁吾クンは苦戦。少し気合が入り過ぎたかな?
結局ライトリグが中心の展開になってしまい、一番良い54センチも私に釣れてしまう。
本日の釣果:5匹ぐらい(54、49、45クラス数匹)
自己新を9㎝更新した保科クンの58㎝。GWツアー二日目。今日には帰られる。
出艇したメンバー5人で前日の晩は近所の居酒屋にて楽しい一時を過ごしたけれど、きっちり朝にはみんな起きます。一部、二日酔いの方はいたけれど。。。
この日もマシにはなったけれど黄砂は取りきれず、周囲の景色は霞んでみえる状況。気温の方も昨日よりは寒い朝となった。GWの中日という事もあり昨日と同じく湖上は大いに賑わっている。
初日、歯車が噛み合わなかった仁吾クンではあるが、それは何時もの事で、この男は毎回最終日に帳尻を合わしてくる。今回も果たしてそうなるのか?
仁吾クンの50㎝だが、横の方のバスが大きいので。。。開始早々、ケイタイが鳴る。どうやら朝一2投目で保科クンがカネカ沖で58㎝を仕留めたとの事。自己新大幅更新!。因みにサイトーさん艇(この日はボートオーナーのkawaさんも参加)は昨日からジャコビー&ジグヘッドオンリーの釣果。強いぞ!ジャコビー!?
あいかわらず湖の状況は厳しく、本当にアタリが出ない。しかし今日も自船は60(ロクマル)over狙いは変えません。
そうこうしているうちに、北風が強く吹き出しステイ主体の展開が益々厳しい状況に。。。
浜大津の一文字沖をシーアンカーを付けて流している時に仁吾クンにようやくバイト!50㎝ジャストのナイスフィッシュ。やはり二日目に帳尻を合わせてきた。
その後もアフター狙いは続けるけど、昨日よりも厳しくアタリが出るけど乗らないなどシビアな状況。結局、豆さんを追加したまま終了。
kawaさん&サイトーさん艇はコンスタントにジャコビーで良型を上げていた模様。
本日の釣果:1匹(50㎝)
6,700gの結果になった我々ペア。この日はthe Outdoor Worldトーナメントの第二戦に参戦。
前回開催の初戦(4/9)は大外ししたので、今回は挽回したいところ。
しかし直前に出艇したGW(5/3-4)ではなかなか手強い感じ。プランとしては、とにかく今回は全体的に渋いので早い目にリミットを揃えて、アフターのビッグを狙いにいく感じで考えていた。
朝、琵琶湖に到着すると既に南風が強く吹きつけている。ステイが重要なファクターであるのでこの状況はかなり厳しい。ずっと反応が無かった巻物系に期待して出艇する事になった。とりあえず一気に南岸まで走り浜大津から入る。ポイントに到着すると東風が結構強い。そんな中、巻物からライトリグまで幅広く広範囲に攻めるが全く反応がない。
優勝ペアの森村&御船ペア仕方なく移動、東風という事も有り東岸の北山田へ移動。ここは流石に平和な感じでゆっくり釣りが出来そう。とりあえず、落ち着く為にもリミットを押さえに掛かる。
3メートルラインをスワンプネコリグで2本。少し魚が浮き気味だったのでジグヘッドワッキーに変更して一投目に本日最大の50オーバー。しかしアフター。その後も掛けたがノンキーサイズ。ジグヘッドに変更して1本追加。パートナーさんも1匹追加で目標のリミット達成。また1匹入れ替えてくれて移動。今回本命のアフター場に直行。着いて早々にバイトがあったが合わせ切れ。。。風が止んで日が差してきたので浜大津のウィードエリアにテキサスを撃ちに行くがこちらは反応なし。
再度、北風が吹き出したので沖側に移動してアフター狙い。パートナーさんが中層スイミングで入替サイズを追加。ここでまた風が止んでしまったのでパートナーと相談して安直に北山田へ戻って残り時間を過ごしてしまい、そのままウエイイン。
結果6,700gの三位。優勝ペアは9,600g強で圧勝。
勝てない展開を解っていながら、やってしまったので、何となくやり切り感がなく終わってしまった。
本日の釣果:7匹(50㎝クラス×2本、後は40㎝クラス×3)
残念ながら自己新と同サイズ例年より大幅に早く梅雨入りしたかと思っていたら、大型の台風まで発生して近づいてきている。台風は翌日の夜に最接近するとの事で天気予報も朝から雨の予報。
しかし、実際湖上は意外と平和な状態。午前中は雨も霧雨程度で思っていたより降らなかった。
この日は清水さんと出艇。今日のプランは清水船頭の指示に任せる事にしてみた。
先ずは木の浜佐川体育館沖行きを指令。沖から徐々にシャローへ入るがノーバイト。シャローには見えバスがちらほら。次に雄琴マリーナ~アクティバ沖の3mラインへ行くよう指令。北から延々と流していくと清水船頭に2バイト。しかしどちらもミスで藻化け状態。これには船頭を厳しく怒って!?しまった。
次に指令を受けたのは、化け物が釣れるというカネカ沖。今度は船頭にようやくフックアップ。しかし船際でジャンプ一発バラシ。。。「負の連鎖ですな…」とネガティブ状態に落ちこんでいく清水船頭。魚探で少しベイトが浮き出したので私がクランクで35㎝クラスを1本釣り上げる。
久々の快釣でご満悦か?次は何故か?下物南のハードボトムへ行け!との指令。「それにハンプも付けましょか?」との私の提案に即o.kの回答.。入って直ぐに船頭のテキサスに40㎝。続いてまたまた船頭にアタリがあるが乗せられず。。。廻りもポロポロ良型を釣っている。粘ってみるが、時合があるようです。
ここからは私のプランに変更してもらう。更に南下して浚渫エリアにて入って直ぐに清水船頭のテキサスに45㎝。私も同サイズをライトリグで追加。すると清水船頭のロッドが大きくしなり、この日最大の56㎝をGET。しかし残念ながら自己新と同サイズとの事。その後も私が45㎝と清水船頭も45㎝を追加。しかし全てアフターで、ここだけのウエイトだと8㎏弱。
粘ったらもう少し釣れそうだが、移動してアフター場へ・・・。またしても入って直ぐに清水船頭にバイト。しかしサイズは35㎝クラス。続いてバイトが合ったが乗せられない。結構アタリはあると船頭。しかし、そのままで移動。
DH東岸と再度下物浚渫をやるが少し寒くなった影響を受けたのか?反応は全く無くなってしまった。台風前の荒喰いを期待したが、イマイチ爆発力の無い結果だった。朝の清水船頭のバスはビッグの可能性が高いだけに悔やまれる。
本日の釣果:7匹(56㎝、45㎝クラス×3本、40㎝クラス×1、35㎝クラス×2)
北湖も濁っていた。台風から変わった熱帯低気圧が相当の大雨&爆風をもたらし、湖の水位は一気にプラス51㎝の満水状態になったのが5日前。洗堰も全開放水でマザーレイクの様子も先週から一気に変貌してしまった。
先週の感じだと何とか魚の流れを掴んでいたが、また1からやり直し。
先ずは激濁りの状態の中、少しでもマシなのを期待して北湖西岸からスタート。しかしながら北へ行ってもショアラインから1mも離れたら底が見えないぐらい濁っている。
更に北上して影響の受けていないエリアを求めるが何も変わらず断念。
急遽、大返しで南湖に入って赤ノ井からスタート。ウィードエリアでヘビダンでキーパーぎりぎりが1本。真珠棚で少しマシなサイズが1本。しかし、どちらも後が続かない。
55㎝の良型。しかし、白い魚。期待していた下物も濁りで壊滅状態。解ってはいたがショック。
アタリが本当に少なく、プリンス沖・膳所もノー感じ。どこも濁りと流れが激しい。
迷いに迷って、におの浜はるか沖に入って早々に55㎝をテキサスパカクローで釣るが再現性はなく使えそうにない。
翌日のO.W.トーナメントはローウェイト予想で5㎏を設定した。
本日の釣果:5匹ぐらい(55㎝、45㎝クラス、他は豆数匹)
開幕戦から3連勝中の森村氏the Outdoor Worldトーナメントの第三戦を迎えた。
水位は順調に下がり続けプラス30㎝を切ったが全開放水は継続中。天気予報では1日曇りの予報。
前日のプラクティスではパターンを見つける事は出来なかったので探しながらの展開。
先ずは自信のある膳所から、入って1投目からバイト!難なく45㎝クラスを捕獲。幸先が良いスタート。しかし・・・何故かその後一切バイトは無くなりギルすら反応してこない。
仕方なく移動して、におの浜沖へ行く。ベイトの多いラインを流しながらやるがパートナーの山田さんにキーパーサイズ1本のみ。
濁りのマシな浜大津インサイド(疎水入り口)に移動するもノーバイト。下物浚渫に移動、水が少し回復しており山田さんにバイトがあるが40㎝弱。その後、北山田→膳所→浜大津沖と廻るが崩壊していくのを感じるだけで変化なく終了。
今回は画像がないので集合写真を…。結果3本2,460gの貧果。最下位。廻りは予想に反して意外に釣ってきている。優勝は7,500g(5本)。2位が6,000g強(5本)。自分が設定していた5㎏も大幅に上回ってきた。優勝ウエイトも読み違っているし激ハズシですわ。
ところで、今年は開幕戦から3連勝と乗りに乗っている森村研一氏。はっきり言って・・・初戦、第二戦は釣ってきたとしても、今回ばかりは外してくるだろうと思っていた。がしかし結果はしっかり7.5㎏を釣ってきて優勝。乗っている男は違いますな。
独自理論も聞いていると???ではありますが、1つのポイントを丁寧に釣っている姿、思い込んだパターンへの強い執着心が過去には無かった氏の変わったところです。そして結果を出されてくるんだから素晴らしい。
まぁ~今年のAOYは、ほぼ手中にしたようなものですが、私も見習って釣りに対する姿勢からやりなおさなくてはなりません。氏の勢いに、ふとそんな事を感じてしまいました。
本日の釣果:3匹(45㎝クラス、他は2匹)
夏の琵琶湖はこれに限ります!今年の梅雨入りは例年より相当早かったが、梅雨明けも異常に早く前週の7/8には明けてしまった。何でも平年よりも2週間も早い梅雨明けとなってしまったそうだ。更に今年の梅雨は前半こそ纏まった降雨があったものの、後半はシトシト雨が多く梅雨らしくもなかった。そんな中ではあるが、梅雨明けの琵琶湖に約1ヶ月ぶりに望んだ。
朝一からピーカンベタ凪の真夏の天気、ジリジリと肌が焦げていくのがよく解る。まだ風があると何とか持ち堪えられるのだが、全く風が吹かず同船者の清水さんもお疲れの様子。「SWIMどうします?」の問いかけに最初は我慢されていた様子だったが、耐え切れず「ちょっと、行こか!」のお答えが…。
北湖のいつものSWIMポイントに移動して、一時の涼に身体を休める。。。この時期のSWIMは最早だと思うが流石に未だ7月。表水温は心地良いのだが、身体を立てると足の方は微妙に冷たかった。。。(汗)
見事な59㎝の良型。自己新更新されました。そのなこんなで涼を楽しんでいると二人ともいつの間にか寝てしまい。起きたら13時を廻っていた。更に背中はマル焦げ。。。
風も吹いてきているので、再び、南湖に戻って基本は沖合いのポイントを中心に探っていくが、今年はウィード(特にカナダモ)の生育が非常に遅い。ブレイク、ピンのウィード、ウィードラインを流していくがアタリは殆ど無い。やはり、この天気が影響しているのか?
しかし同船者の清水さんは、バックシートでアオッて来る。40~45㎝を4匹テンポ良く釣る。その間、私は30㎝ぐらいの1本とノンキーのみ。アタリも全く無い。完全に清水さんに持っていかれている。
挙句の果てに同氏の自己新を3㎝上回る見事なフロリダ59㎝(4キロ越え)まで釣ってしまう。もう清水さんは満足した様子でロッドを納めて、私の釣りを見守る余裕。。。
名ガイドと言ってしまえば、聞こえは良いが、この日は清水デーのまま納竿となった。
本日の釣果:6匹(59㎝、45㎝クラス×3、40㎝クラス×2、他は豆2匹)
7,550gまでウエイトが伸ばせました。大型の台風が前週の前半に日本列島を直撃し、激変のコンディションの中O.W.の第4戦が開催された。今回のパートナーは今年1~3戦を全て優勝して、現在乗りに乗っている森村氏とのペア。今回は人数の加減でノンボーターという事で私とのペアになった。
前情報では、相当琵琶湖も荒れたようで湖全体的にきつい濁りが蔓延し、台風前のパターンはほぼ崩壊しているとの事。今回はプラクティスにも入れなかったので手探り状態でスタートした。
最初に向かったのはカネカ沖。ボディーウォーターに近い場所で流石に濁りもキツイ。少しやるが気配すら感じられない。直ぐに移動して下物沖。こちらは先週森村氏が良かったとの事で訪れたが、やはり強い濁りでノンキーサイズのみ。濁りを避けてインサイド側に入ったフサモ&エビモパッチにて森村氏が本日最大魚を釣り上げる。やはり・・・持ってる男は違います!
何とか優勝する事ができました。その後も各所濁っている状況でアタリも少ない状況の中、何とか少しずつの入替でウエイトアップを図るが、小刻みなウエイトアップ。更に釣れてくる魚も台風で上手く捕食できないとみえてゲソゲソに痩せている体型が多い。浜大津→膳所と廻るが膳所のフラットでマシなサイズが1本のみ。終わり掛けにシャローに移り連発する事が出来て、ウエイトは目分量で少なく見積もって6.5㎏と予測していたが、帰着して量ってみると7.5㎏の誤算もあって何とか優勝となった。
今回はボーターでの参加であったが、結構バックシートで釣りを行い〝持ってる男〟にフロントで釣ってもらう事にした、私は「ポイント誘導係」兼「ハッパを掛ける係」兼「魚の入替&介抱係」に徹した作戦も功を相したかもしれない。
普段はプライベートでしか同船する事はないが、トーナメントで組んだのも初めてで面白かった。
本日の釣果:10匹(59㎝、50㎝、40㎝クラス×3、他は豆)
ブルースさん。このサイズは良く釣れる。先週から1週間が経過して、濁りもひと段落付いているだろうし、状況が改善しているはずの琵琶湖に先週と同じく森村氏とブルース氏の3名で出艇した。ブルース氏とは初釣行ではあるが前から「今度、一度ご一緒に・・・」という事でようやく今回実現した。とりあえず同氏のレコードが56㎝という事を朝に聞いたので、今回は自己新の更新を第一目標という事で出艇した。
予想通り水質は時間も経過した事で大幅に改善されており、どこも悪いエリアはない。その中でも改善が早い沖側を中心に各ポイントを廻っていく。前半はブルースさんに飽きない程度にバイトも有るが、どれもサイズがイマイチ。私は大型の反応を見たいので強い釣りで押し切っていったがノーバイト。森村氏も苦戦模様。
襲い掛かって来た豪雨。間一髪で逃れた!途中、豪雨に2度も見舞われ橋脚の下で雨宿りをする。10分も雨宿りすれば快晴の空が覗くという変わった天気。時間をロスしてしまった。豪雨の間は激風が吹くのだが、雨が止むとパッタリと風も止んでしまいピーカンベタ凪に。。。
仕方なく北山田沖のバンカーグラスを流していく事にする。ここも釣れるには釣れるが、サイズが思うように伸びない中、粘っていた私のラバジに強烈締込級がHit。しかし、何もする事ができずにラインブレイク。久々のドキドキフィッシュだけに悔しい。
その後、天気は安定したが終わりまでピーカンベタ凪が続きそうな雰囲気になって来たので、早目にパッチシェードに移動するが、ここでもサイズが思ったサイズではない。魚のコンディションは回復して来ているが、まさかの先週より超厳しいまま終了となった。
本日の釣果:8匹程度(40㎝×2、40㎝まで×3、他は豆)
パンチで仕留めた45㎝この日はパンチ&ヘビテキ修行の為、サクラ道場に入門。
氏の新しくなったボート(CHAMPION191+YAMAHA SHO225hp)に乗ってみたいのもあって、同船させて貰う事になった。
朝から快晴、無風。普通の釣りではやる気指数ゼロのところであるが、この釣りにはかえって条件が整っていると言える。先ずは木の浜のヘビテキ場から開始、早々に先生にバイト!しかしこれは乗せられず。しばらくしてまた先生にバイト。しかしこれも乗らなかったとの事。今日は喰いが浅いのかな?
次に向かったのは赤ノ井はるか沖のラバジポイント。あれ?ヘビテキじゃないの?って感じだが、数日前に良い思いをされていたそうだ。しかし、この日はベイトフィッシュが殆どおらずNG。暫くして移動、今度は名鉄パンチ場。ここに来るのは、今シーズン意外にも初めてとの事でしたが、ここは先生はフロッグから入り、入念に攻めるがバイトなし。一気に移動して柳ヶ崎沖のヘビテキ場へ。がしかし…藻刈りされておりせっかく生えてきていたカナダモが見事に刈られているとの事。周囲の水質も影響を受け濁っている。これには流石に先生もショックを受けていた。
パンチ先生は、すっぽ抜けばかり…ちょっと先生の腹の調子が悪くなり休憩後に北山田沖のヘビテキ場へ。入って暫くしてまたもや先生にバイトはあるがすっぽ抜け。なかなか苦慮されているが羨ましい。私には一切バイト無し。
今度は北山田のパンチ場へ、広大なパンチエリアを端から端まで攻めていき、先生はまたもや5バイトほどあったが何故か全てすっぽ抜け。私はバイトは全くないが、やっと来たバイトを取り2本GET。しかし狙っているサイズには程遠い。やはり今日は渋いのかな?
その後、膳所ヘビテキ場→浜大津はるか沖→赤ノ井パンチ場と廻るが全くダメ。
まるで四方を囲まれているぐらいの勢いで、方々からスコールが降っているのが解る雲が接近してきて、一時は避難を覚悟したが、何故か全く降られる事もなく無事帰還。
ボートの片付けが終わったと同時にバケツをひっくり返したような大雨。助かった。。
本日の釣果:2匹(45㎝クラス、40㎝クラス)
厳しいが、来れば良型奈良から久々に西川さん、高岸さんが遊びに来てくれました。
2年前のちょうどこの週末にコアユパターンの表層系で爆発した事が有り、今回もそのような状況を期待しての釣行。台風後の増水で一旦コアユが南湖にも入ってきたようだが、最近はあまり聞かなくなった。
しかしながら、それでも期待してシャローから入る。やはり反応ナシ。沖目まで流しながらコアユボールを探していくが何もない。結局、ボディーウォーターに近いラインまで見ていくが確認する事はできなかった。北湖へ帰ってしまったのか?
台風が過ぎ去ってから、また夏に戻ったような気候が続いているのでサマーパターンを意識した展開に切り替える。
ボディーウォーターにカナダ藻が絡むラインを北→南に流しながら見ていく、なかなかバイトは無いが私の1ozテキサスにバイト!しかしワームだけ持っていかれた。続いて直ぐにまたもや私のラバジにバイト!今度はしっかりとキャッチ。良型だ。
しかしながら、天気予報とはかけ離れた晴天な感じが続く。こうなってきたらカバーが良いので移動。。。
高岸さんの表層系にも・・・カナダ藻ドームのヘビテキエリアに入る。入って直ぐにネコパンチで2連発。どちらも良型だが特に餌を食えているようでよく太っている。
西川さんと高岸さんにも釣って貰いたく、私は少し控えてやって戴くが何故だかダメ。回遊性の強いイメージを受け移動。
次に入ったのは少しウィードの種類の違うエリアでフサ藻&エビ藻エリア。しかしここは全くバイトがなく、またもや晴れてきたので南方のカナダ藻エリアに向かう。釣っていくと今度は雨が降り出したので、そのまま浚渫&フラットを流すと西川さんにバイト。しかし残念ながら、もう少しのところでバラシてしまう。これは50オーバーだった。
気持ちを取り戻す為に、最初のカナダ藻エリアに戻る。しかしバイトすらない。やはり回遊か???
また移動して浚渫&エビ藻が絡むエリアに移動。ここで私が良型をラバジで仕留める。
高岸さんの提案で最後はやはり表層系!という事で東岸のシャローに移動。入って直ぐに高岸さんがGET。少し痩せ気味だが良い魚だ。もう一箇所、東岸のシャローを攻めると高岸さんに小バス。私のチャターに1本釣れたところで終了となった。
本日の釣果:7匹(50㎝オーバー×1、45㎝クラス×2、40㎝クラス×3)
良型で揃える事に成功!the Outdoor World トーナメント第五戦に参加。今回のパートナーは井原さん。
天気予報では前日よりも晴れの予報。前日の感じからカナダ藻ドームエリアを中心に廻っていく作戦。
朝一から目指すが目指したエリアには人っ子一人いない。東風が吹き付ける中、延々と撃っていくが全くノーバイト。そのまま、やり続け1時間近くバイトが無い。前日釣れたもう一箇所のカナダ藻エリアに移動。しかしここも全くのノーバイト。
またもや朝一の場所に戻って、少し違うラインを流していく。やはりダメ。前日の釣果は偶々やったのか?それとも地合いなのか?
仕方なくいつもの膳所へ移動。前日の感じでは放水量の割には流れを感じられたから。。。しかし水質が前日よりは変わっており駄目。この時点で10:30。外した感が漂う…。
第4戦に続き、連続優勝する事ができた。再度、朝一カナダ藻エリアに今度は違う角度から入る。3度めの正直を信じて打ち続けると、パートナーの井原さんにようやくバイト!あきらかに60クラス(3㎏クラス)の特大だったがジャンプ一発でバレてしまう。トホホ。。。
痛いが、このエリアが間違いでは無い事を証明してくれ勇気付けて貰う事ができた。
その後直ぐに今度は私にバイト。先程には及ばないが50クラス。これは難なくキャッチ。続いてまた私に連続バイトこれは少し小ぶりで40ちょい。これもキャッチ。続いて井原氏に今度はバイト、あきらかに50オーバーキャッチ。またまた私にも50クラス。回遊爆発モード!全開って感じでこの間は約30分。
ところが、最後の魚を釣ってから特に風などの状況は変わってないのにパタリとバイトが止まってしまった。やはり回遊か。これだけ良い思いをすると移動もできずに張り付け状態になってしまう。
その他は何もなし、ラスト1本が揃わないし4本7㎏~8㎏は今回危険領域だ。何としても純増となるあと1本が欲しい。しかし違う場所をやっているぐらいバイトがない。延々と3時間。その間一度だけヘビテキでバイトがあったがワームだけ持っていかれるミスがあったのみ。
帰着の時間を考えると残り10分ぐらいになり「やはり、今年はこんなものか。。。」なんて考えている時に待望のバイト!少し手間取ったが50クラスをget!勝利を確信した。
この最後の1本は、久しぶりに試合の楽しさを感じさせてくれるシビレた1匹だった。ありがとう。
結果9,760gで優勝。2位は8㎏弱だったので危なかった。
本日の釣果:5匹(50㎝×4、40㎝×1)
トキすでに遅し、北風激風久々の平日一人釣行、しかしここのところの急激な冷え込みにより結構厳しい話ばかりしか聞こえて来ない状態。
例年のコアユパターンを未だ今年は経験できていないので北湖から入る。
ラフォーレ、鮎屋前から入るが北湖とは思えない濁り、台風が来たのはだいぶ以前だし少しターンの影響も受けている印象もあった。あまり深追いはせずに早々に南湖にイン!
木の浜から徐々に南下してみていくが評判どおり厳しい。釣れてくるのは豆サイズのみ。
釣れても翌日へ繋がらない感じ?思い切って普段やらないシャローカバーやマンメイドまで撃ってみるが反応なし。
前回のO.W.戦で優勝したエリアにも地合いを合わせて入ってみるがノーバイト。全く手ごたえのないまま北風の激風が吹いてきてTHE END。
キーパー場と言う事で最後に押さえに入った場所で、何故か1㎏ちょいのマシな奴は釣れたが、交通事故的な釣れ方なので翌日へは繋がらない感じ。
こんな感じだったので、翌日のO.W.戦は優勝ウエイトを5㎏に設定。
本日の釣果:3匹(40㎝オーバー×1、あとは豆)
外しまくって、3.5㎏the Outdoor World トーナメント第六戦に参戦。
今回パートナーになったのは大谷さん。氏とは2度目のペア。
あまりにも前日の結果が悪かったので、特に自信を持って前半をやりきれるエリアを選定。
意外にも入って直ぐに800gクラスをテキサスでGET。暫くして少し小ぶりの700gを同じくテキサスにて。幸先が良いではないか???
少しエリアをズラして、今度はエビモのパッチ撃ち。なんと!ラバジで1㎏クラスをGET。更に続けてラバジに来たが2本連続でバラしてしまう。情けない。
しかし何となくパターンらしきものが見えてきて良い感じ。かなり表層を意識している感じでフォールをメインで食わせている。しかし、その後晴れ上がってバイトが全く無くなった。
優勝ペア。まさかの8㎏超え。ピーカンベタ凪になったので、前回優勝エリアでヘビテキを撃ちに行く。しかしながら大きな船団になってしまっていた。1時間ほど撃ち続けるが全くバイトはなく水も少し濁っている。
廻りのボートも釣れてない感じなので移動。次のエリアはカナダモドームのアウトサイドエッジ。しかし全くのノーバイト。
迷ったが今回は揃える事が重要と思い朝の場所に戻って、ラバジにて1本追加。この後、最後の1本が釣れず延々と時間だけが過ぎていく。
仕方なく前日に唯一釣ったキーパー場に移動。入って直ぐにライトリグを使い何とかリミッ達成はするもののサイズが伸びず。そのまま帰着で3㎏半。
優勝はまさかの8㎏。二位も7㎏。予想優勝ウエイトを大きく上回っており完敗です。
更に二位ペアのエリアは、我々も入っていた前回優勝エリアとの事。全く気配すら感じられなかったのでパスしてしまったが、前回と同じリグを使ってしか確認しておらず、確認が甘かった部分があったのだと思う。前日も同じリグしか使っておらず全く駄目です。
しかし他団体のトーナメントでもローウエイトでの勝者が続いていただけに、上位は素晴らしいウエイトですね。
本日の釣果:5匹(40㎝×2、30㎝×3)
優勝は2連勝の西澤氏と布部氏待ちに待った「下京爆釣連合」さんとの交流戦。天候が心配されたが結局、雨に打たれる事なく最後まで開催できた。
もともと、この交流戦はO.W.の仲間内で飲んでいた時に発案されたもので、共通の参加者である西澤氏に橋渡し戴き開催できる事になった。もちろん別組織の交流が主たる目的だから、「どっちが強い…」だとか「どっちのレベルがどうか…」とかいう発想は存在しない。
下爆の事務局さんに話を持ち込んでからも、全面的にご理解いただきトントン拍子で話が進んだ訳である。
少し前置きが長くなったが、今回のパートナーは井原氏。
前回来てから少し間が空いてしまっているし、前情報では全く釣れていない話しか聞こえて来なかったので、前回と同じく自信を持ってやりきれるポイントを中心に考えた。スタート後、一気に南下し浜大津沖のカナダ藻ドームエリアから入る。流石にドームの形状はだいぶ崩れているし、ターンオーバーで水も相当悪い印象を受けた。
しかし開始して早々にテキサスにて1本釣れる。がサイズが500g程度。狙っているサイズとは大きく異なる。しばらく流していくと明確なアタリが連続で来た場所に出くわすが全て乗らない。喰いが浅いのか?
大変盛り上がった表彰式大型のアタリだったと信じて投げ続けると、ようやくフックオン。がしかし、船際でバラシてしまう。これは2㎏フィッシュ。痛い。
その後も撃ち続けるが、やはり最盛期とは違い気配がなく時間だけが過ぎていく、なんとか1本(1,200g)だけ追加して、その場を後にした。
少しディープでライトリグなどやってみたが全くアタリが無いので、最後はシャローの一発特大狙いに切り替えて、水深2mまでを巻きまくるがバイトがないまま帰着。
結局、1740g(8位)のローウエイトで終了。上位陣は下爆チームが独占。何とか優勝のみO.W.チームが死守した形になった。
この日は表彰式をマリーナのレストランで行い、何時もとは違うスタイルで食事やシャンパンファイトなど趣向を凝らして行い大変盛り上がった。下爆スタッフさんには色々とご準備戴き大変お世話になったが、本当に楽しめたと思う。また来年度もこのような機会が少しでも持てたらよいなと思った。
本日の釣果:2匹(45㎝×1、30㎝×1)
ここんところ、あまり良い釣果にも恵まれていないし、入ってくる情報もかなり厳しい感じ。
あい変わらず南湖全体的にターンの影響も受けているし、どこも水が悪く、場所によってはアオコまで混じっているような状態。
南湖の北側から南端まで場所変え仕掛け変えやっていくが、どこもノー感じ。
一日ベタ凪だったのもあるが、魚を触ったのはたった2匹。
アクティバ沖ウィードでネコリグのフォール中にきた1㎏と、膳所のフラットで偶々投げたチャターに来た600g。
前回良かったカナダ藻エリアのドームは完全に崩壊している。がしかし、魚は触れなかったものの唯一、雰囲気は良いイメージを受けた。
一度、寒くはなったものの11月とは思えない暖かさが続いている。(当日も、夏日を観測したとの事)
変な天候が更に難しくさせてくれているように思えた。
本日の釣果:2匹(40㎝オーバーなし)
大小入り混じり6,750g。クラシックは惜しくも二位。今年も早いもので、the Outdoor Worldトーナメント最終戦クラシックを迎えた。
2日前(11/3)の感じでは、とても勝負できる環境ではなかったが、唯一〝雰囲気〟を感じた浜大津沖に賭けて出艇した。今回のパートナーは山田さん。
マリーナから一気に南に下がりポイントに到着。あいかわらず風は吹いていない。
約1時間全くアタリは無し・・・。しかしベイトは良い感じに魚探には映っていたので、少し粘ってみる。
そうするとパートナーの山田さんに本日初フィッシュ。しかも良い魚っぽい。慎重にランディングすると2㎏。ナイスフィッシュ!ディープクランクにて。
これで少し、このポイントに自信が持てたが、また一切アタリが無くなったので、もう1箇所気になっていた6本柱の南へ。ここもカナダ藻後だけど、ベイトが多い。
直ぐに私に小さいが500gがヘビダンで釣れる。風がそよそよと吹き出したので、また朝のポイントに戻ったが、浜大津は全く吹いていない。少し流すラインを変えていると、私にバイト!これは良い。絞り込みに耐え上がってきたのは余裕の3㎏オーバー。これもヘビダン。
ビックフィッシュ賞(3,440g)は獲得。ヘビダンと言ってもシンカーは2.7gだから、ただのダウンショットと変わらない。しかし、未だウィードが所どころに残っているからベイトタックルでやりたかったのと、そもそも魚が浮いているイメージがあったのでスローにフォールさせたかった。
その後も、なかなかバイトは無いが何とかスワンプネコで1本900gを追加。この時点で4本6,500gぐらい。厳しい状況だけに充分に優勝できるラインまで来た。
がしかし、その後も全くアタリはない。山田さんには巻物を巻いてもらい、私はスローに探る作戦もとったが全く何も無し。魚が弱っていた事もあるが、移動する事に少し躊躇してしまった。最後まで粘るか悩んだが膳所に移動を決意。先ずはいつものブレイクに入る。
暫く流すと山田さんのスワンプネコにバイト!がしかし慎重に行き過ぎて、これはバラシてしまう。痛い!!最後はフラット側をチャターで攻めるがバイト無いまま終了。
結果は4本6,750gで160g差でクラシックタイトルは手中からこぼれ落ちた。イワシ一本でも入っていれば勝てていた悔しい結果だが、勝てる時は最後のバラシた魚も無事釣れているし、キーパーサイズが比較的容易に釣れる膳所〝ブレイク〟に安直に入った時点で負けが決まっていた。ような気がする。前にも言った事があるが、どんなに小さなトーナメントでも守りに入った時点で勝てる可能性は極端に低くなる。攻め切れなかった事と甘さが敗因。
本日の釣果:4匹(57㎝、50㎝、40㎝、豆)
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